個別記事の管理2016-11-19 (Sat)
220px-Megadeth-RustInPeace.jpg ★★★★ JP盤

米国産スラッシュバンドの4thアルバム。

世界的に認知される歴史的名盤。

世界標準って言ったって、聴き手の捉え方はそれこそ十人十色だ。
特にこのアルバムについては、賛否両論あるみたいだ。

メタル史に残る歴史的名盤としてよく挙げられるのがMEATALLICA「Ride the Lightning」「Master of Puppets」、IRON MAIDEN「The Number of the Beast」、JUDAS PRIEST「Painkiller」、そしてこのアルバム。これにはおっさんも納得。

かつて、BURRN!通巻300号記念特集として、2005年8月号に「永遠の名盤300選」という企画があって面白い結果となっていた。
なんと、このアルバムは206位にランクされた。非常に面白い結果だ。
プロが総合的に判断してのものだから、興味深く拝見しただけで、クレームを言うつもりは毛頭ない。
まあ、ランキングに関しては、真に受けるな的なことを記事中に書いてあったと思うんだが…。

前作「So Far, So Good… So What?」はコマーシャリズムに走って、大いに悔やんだというデイヴ・ムステイン(Vo/G)のインタビュー記事を読んだことがあるが、ギタリストとドラマーをチェンジしての心機一転作がこのアルバムだ。

聴き手にとっては、特にコマーシャリズムが悪い影響を及ぼしているとはあまり思わなかったんだが、今作は言うなれば、非常に淡泊だ。
余計な装飾を一切排除して、今までになく、よりインテレクチュアルな作風となり、場面展開の多いエッヂとタメの効いたソリッドなスラッシュを怒涛の如くやってのける。
メンバーチェンジによる化学反応が大爆発を起こした典型例だろう。

切れ味鋭いカミソリのようなリフを持つ①Holy wars… the punishment due、それでいてメロディアスなギターフレーズも混ぜてくる、琴線を震わす見事な配合だ。単一なリズムの中に印象的なリフとやはりメロディアスなフレーズがある②Hangar 18、もう堪らん。③Take no prisoners は、テクニックの応酬が凄い。激しいリズムのイントロからミドルテンポに場面展開してベースがリードする④Five magics、ヴァラエティさも忘れてない。⑤Poison was the cure⑧Dawn patrol も妖しげなベースラインが特徴だ。⑥Lucretiaから⑧の3曲はデイヴィッド・エレフソン(B)デイヴ・ムステイン(Vo/G) の共作、ムステイン以外が作曲に携わったのはMEGADETH史上初めてのことだ。

不愛想この上ない上質なメタルが無骨に繰り広げられるインテレクチュアル・スラッシュに、あなたは身をゆだねることが出来ますか?
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (1) * Trackback : (0) |

* by 某音楽馬鹿
BURRN!は確かオジーさんが表紙のやつでしたね~、あれから10年以上経ってるのは恐ろしいですが・・・。

このアルバムから全盛期のメンバーさんが揃ったんでスラッシュの名盤扱いされてますが、実は正統派メタル寄りな作品でもあると思います、どちらにしてもいい作品だと思います。

まだマーティーさんが日本語喋れなかった頃ですよね。

コメント







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