個別記事の管理2016-11-23 (Wed)
220px-Angra_angels_cry.jpg ★★★ JP盤

ブラジリアンHMバンドのデビューアルバム

かつて、アンドレ・マトス(Vo) が在籍していたVIPERを知っている人は少なくともここ日本でも存在していたらしいが、ワールドワイドで活躍するブラジリアンバンドが日本人に広く知られるようになったのはこのアルバムからだ。

何といっても、制作スタッフが豪華だ。

プロデューサーは、シンフォニック系メロパワのスペシャリストのチャーリー・バウアファイントHEAVENS GATEサシャ・ピートがタッグを組み、スタジオはカイ・ハンセンのスタジオを使い、GAMMA RAYカイダーク・シュレヒタートーマス・ナックがゲスト参加し、のちにRHAPSODYのドラマーとして活躍することになるアレックス・ホルツワース(Drs) がドラムを叩いている。
デビューから肝いりのバンドだったということがよくわかる。

これらの事実を聞いただけでもアルバムを手にしてみたくなるってもんだ。
で、音楽性もなんとなく想像できる、よね?

クラシック音楽の導入部にしか聞こえない①Unfinished allegroでうっとりしていると、怒涛のスピードチューン②Carry onがスタート、前のめりになりそうなドラミングがドイツっぽい香り、アンドレの歌唱はちょっと鼻づまり気味に聞こえるが下手ではない、ハイトーンの抜けもいい、それにしてもバンドがバカテクでDREAM THEATERで感じた時と同じものを感じます。③Time 以降も曲中でガラッと雰囲気が変わるプログレ的要素を持ちつつ、圧倒的な演奏力でメタルを紡いでいきます。④Angels cryの曲中ではクラシックソングを挿入しています。⑤Stand awayなんか、クラシック歌曲そのものですよ。⑥Never understandでは、カイダークサシャも混じって、ギターソロ合戦を繰り広げています、ただ、やりすぎちゃったんでしょうか、フェイドアウトしていきます。⑦Wuthering heightsはあの有名なケイト・ブッシュのカヴァー。⑨Evil warningを聴いてて思うんだけど、豪華スタッフ陣の割にコーラスがチープなんだよねぇ。⑩Lasting child は荘厳という言葉がふさわしい組曲。

曲作りはアンドレラファエル・ビッテンコート(G) が中心であって、のちにMEGADETHに加入することとなるキコ・ルーレイロ(G)は作曲に参加していないっていうのが不思議だ。
だからなのかわかりませんが、ギターソロの中心はキコが負ってるみたいです。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by 某音楽馬鹿
これが発売になった頃は輸入盤市場では凄く評価が高かったんで国内発売されてからこれを入手したんですがすぐに中古屋さんに売ってます、実はアンドレさんのVoが苦手でした。

このバンドを本格的に聴いたのはVoがエドゥさんに交代してからなんでこれは後で買い直したんですが、やっぱりちょっと苦手ですね(笑)、良い作品なのは確かですけど。


* by フライヤーズポンタ
ほぉ~、そうですか。

自分もマトス絶対主義じゃないですが、ファラスキも好きでしたよ。
で、リオーネもいいんですが、このバンドってどうなっちゃうんですかね。

コメント







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