個別記事の管理2017-01-27 (Fri)
行ってきました、2017/01/25、パシフィコ横浜。

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いやぁー、懐古趣味にもほどがあるってもんで、今更なんだよって感じだが、おっさんにとってはジェフ・ベック(G)初体験である。死ぬまでに観ておきたいレジェンドをこの機に観に行ったっていうお話。
ジェフは過去に何度も観る機会があったんだろうけど、多くのレジェンドの死が毎年のように報じられるご時世、これを逃したらっていうのがあったのさ。

バンドメンバーは、ロージー・ボーンズ(Vo)、過去作「Flash」に参加経験のあるジミー・ホール(Vo)カーメン・ヴァンデンバーグ(G)、黒人ベーシストロンダ・スミス(Vo/B)、黒人ドラマーのジョナサン・ジョセフ(Drs)となっているが、誰も知らない。
最新作「Loud Hailer」で演奏している人はロージーカーメンのみで、この二人は前回2015年の来日時にはいなかったみたいですね。

この日は横浜アリーナでGUNS N' ROSES with BABYMETALがライブをやってるんで、帰りにJRで大群衆にぶつかったら嫌だなって思いつつ会場に向かうと、これからコンサートに行きますっていう雰囲気がまったくなくて、パシフィコで堅物の学会でもあるんかいなって感じ。
そりゃそうだろ、平日だし、ロック野郎丸出しのアダルトがそんなにいるとは思えなかったんで、その通りだった。

会場に入ると、意外にもファン層がかなり幅広いのに驚く。
階段を昇り降りするのもつらそうなお婆様が単独でいたり、20代と思われるカップルがいたり、中学生くらいの息子を連れた親子もいたりで、ほのぼのとした健全なオーディエンスにホッとする。圧倒的に50代以上の先輩方が多かったのはご想像どおりです。

ただ、後方を見渡すと空席が目立つ。8割くらいしか埋まってなかったんではないでしょうか?首都圏は東京2デイズだけで良かったんじゃない?

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定刻を10分くらいすぎると、ステージ下の袖にタンクトップ姿の外人のお姉さまがサーチライトのような物を担いで仁王立ちしているが、専属のカメラマンなんだろうと思って特に気にせずステージを見てると、メンバーがおもむろに定位置について何の前触れもなく①The Revolution Will Be Televisedがスタート。
すると、仁王立ちしていたお姉さんがゆっくりと会場内を歩き始めサーチライトを四方に照らし始める。
なんだ、コイツは、いまどき不法録音の取り締まりでもやってんのかと思いきや、サーチライトだと思ってたものが実はメガホンであって、それで唄い始めやがった。
あ!?あなたが、ロージー嬢ねって、きっと誰も気づかなかっただろうな。近くに来ても歓声をあげれずにゴメンね。知らないっていうのはアーチスト殺しだな。

何の飾りもなく1曲目がスタートしたが、誰も立ち上がらない。よかったぁー、大人ロックはいいなぁ~。
座ってじっくり聴き惚れてれゃいいんだなんて最高ーーーーー!!

そして、名作「Blow by Blow」からの曲②Freeway Jamがスタート。このツアーでは、「Blow by Blow」からは2曲しかやってくれないみたい。「Wired」からはなし。だから、キーボディストがいないのかもね。でも、この曲ってキーボード必要だったような気が。
セカンドギタリストのカーメンがその辺はフォローしてるんだけど、セカンドであっても音がデカい。ジェフ・アニキって優しいね。
で、このカーメンってたぶん女性なんだろうけど、超ショートヘアで容姿からだとイケメンのヤングガイにしか見えない。もしかしたら、海外で多い男役ですか?

ジャムセッションのような③Lonnie On The Move。ドラマーのジョナサンは手数が多いんだけど、腕だけで叩いてるんでHRしてないんだよなぁ。まあ、ジェフもそれは望んでないんでしょうから、これでいいんでしょう。でも、図体デカいんだから、全身で叩けよーーーって、ね。

④Live In The Dark⑤Thugs Clubロージー嬢の再登場。おっさんは、鼻が詰まったような歌い方をするアメリカンポップス系のオネエチャンの歌って苦手なんだけど、小さいカラダ(ぽっちゃりだけどね)で振り絞って唄う姿がかわいらしい。アニキの孫を応援するような微笑ましさがあるよね。

「Flash」から⑥You Know You Know。もう、じっと聞き惚れるしかないでしょ。
遠目でわからないんだけど、ジェフって、ピック使ってないみたいね。指だけであのアタック音を出せるって強靭な指してんなぁ。それにしても音色が綺麗だ。

きました、⑦Morning Dewジミーの登場。
ロッド・スチュワートの歌声に慣れてるものとしては、物足りないけどジミーも野太いいい声を持ってました。ただ、出で立ちがビューティフル・サンデイの田中星児みたいで、ぜんぜんロッカーじゃないんだよね。ま、いいか。
⑧A Change Is Gonna Comeジミータイム。

「JEFF BECK'S Guitar Shop」から⑨Big Block
「Blow by Blow」から⑩Cause We've Ended As Lovers

⑪O.I.L.では、ジェフが弁当箱ギターに持ち替えてのボトルネック奏法が聴ける。
⑫The Ballad of the Jersey Wives、こんな暗い曲、この歳でまだ演れるなんて、どんだけ若い気でいるんだ、アニキは。
全身でリズムをとって、はじけてみせるロージーもガンバレ――!!
⑬Scared for the Childrenでは、座り込んだロージーが物哀しげに唄うんだけど、後ろから抱きしめてあげたい。初めて聴く曲なのにジェフが奏でる音色の美しさと相まって涙が出そうだよ。

さあ、終盤へと至り、終わりが近づくよ。⑭Beck's Bolero

⑮Little Brown Birdから再度のジミータイム。
「You Had It Coming」から⑯Rollin' And Tumblin'
「BB&A」から⑰Superstition

最後はロージーキメてくれ、⑱Right Now。新作からの曲で締めくくるもんだから、あっさり終わりました。

アンコールは、⑲A Day In The Life。アンコールであっても、誰も立ちません。
これで終了、ドラマーも席を立ち、セカンドギタリストも肩からギターをおろす。でも、ジェフが演奏をやめない。バンドメンバーがジェフに視線を配り慌ててドラムに座り、ギターを肩にかける。そのまま⑳Going Downに雪崩込んで、ジミーもステージに急ぎ現れて歌い始める。
きっと、日本初日はこの曲をやるつもりなかったんでしょう。でも、調子が良かったんで、ジェフもプレイしてくれたんじゃないでしょうか。

最後はスタンディングオベーションになってました。

たまには、大人ロックもいいよね。

記憶が曖昧なんで、セトリが間違っていたら、どなたかコメントしてくださいね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : ライブレポ
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by 某音楽馬鹿
ジェフ・ベックさんのライヴ参戦お疲れ様です。

この人のファン層は幅広いんでどういう人が集まるのか予想できなかったんですが、そうですか~「ロック野郎丸出しのアダルトさん」居ませんでしたか~。

何よりお客さんが立たないんだったらこういう広い会場でもちゃんと見れて良いと思います、逆に還暦過ぎたような人に立てって言っても酷だと思うんで。

ガンズと被ってたのもロックなアダルトさんが分散した原因だったり?。

私も観てみたいんですが、田舎には来ないんで無理でしょうね~。

* by フライヤーズポンタ
インストでギター漬けになるライブより、歌ものがあるジェフ・ベックの方が自分にとって飽きなかったりするかもしれません。
だからこそ、今回のツアーに行ってみたくなったんだと思います。

新作出して攻めの姿勢のジェフもいいんですが、次はマイケル・シェンカーみたいにジェフ・ベック・フェスでもやってくんないですかねぇ?

もちろん、ロッド帯同でね。

コメント







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