2017/06/24

MR. BIG 「Lean Into It」

220px-Mr_Big_-_Lean_Into_It.jpg ★★★ US盤

アメリカンHRバンドの2ndアルバム。

おっさん世代の青春の1ページですな。

究極のビッグインジャパン。なんで、日本でこんなに人気があるんだろ?この記事を書いている時点でのBURRN!最新号において、巻頭カラー大特集で表紙を飾ったのは皆さんもご存じのはずだ。

こんなこと言ったら、怒られるかもしれないが、おっさんにとっては、すっかり過去のバンドだし、まったく興味がない。

日本で人気があるっていうのは、エリック・マーチン(Vo) の甘いソウルフルな見事な歌唱に、それを支えるバックコーラスとハーモニーとともに心に響くメロディなんでしょ?それでいて、凄腕の実績を持つメンバーたちのバンドアンサンブル。おっさんだって、当時は一発で心を奪われましたよ。これらは、2017年の最新作9th「Defying Gravity」を聴くまでもなく、今作を聴けば十分すぎるくらいに伝わるでしょう。

それにしても、ポール・ギルバート(G) の隙のないギタープレイと、流しそうめんのようでいてコシのあるビリー・シーン(B) のベースプレイはいつ聴いても惚れ惚れするね。

ビッグインジャパンとは言いつつ、今作収録の⑪To be with youでは、アメリカのシングルチャートでNo.1に輝いてもいる。そんなことBABYMETALにだって出来ないわけでしょ?だから、正直な話、アメリカ同様日本でも人気があるバンドという表現がふさわしいし、そうは言っても、最近は日本がバンドを支えているっていうことが言えるんだと思います。

だって、デビューから6th「Actual Size」まで一貫して大手レーベルAtlanticから作品を配給し続けてたわけでしょ。7th「What If...」からはアメリカでのレーベルを失い、Frontiers Recordsから再出発するわけだけど、その傘下の小さなレーベルがアメリカでも配給しているはずで、実際、8th「... The Stories We Could Tell」はUS ビルボードTop200にランクインしているみたいですし。

そんな本国アメリカでの大物感の無さとは正反対に日本では7thがBURRN!の読者投票アルバム部門でのチャンピオンになっちゃうわけで、日本での支持基盤が強固なものだということがわかるでしょう。

さて、今作ですが、非の打ちどころのないアメリカンポップスといったところでしょうか。

おっさんとしては、未来のMR. BIGに興味を抱けないし、青春の1ページとはいえ音楽的嗜好もやや逸れるので、そういったバンドのカタログを持ち続ける必要性を感じないため、リストラすることを思案しているんですが、聴くたびにそれを思いとどませるマジックが彼らの作品にはあるんだよねぇ。

だもんで、今作の音楽評はプロの音楽ライターからパクらせていただきまぁ~す。

『疾走感→ワイルド→ポップ→哀愁→ファンキー→大らか→絶品バラード→豪快→ブルージー→グルーヴィーと来て⑪でほのぼの締める展開も、各楽曲も完全無欠。エリックの声に惚れ惚れ。』

おっさんが当時抱いた印象そのまんまの↑レビュー、お見事!!バンザーイ!

本国アメリカでの再浮上をお祈り申し上げます。がんばれ、MR. BIG!!

① Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)
② Alive and Kickin'
③ Green-Tinted Sixties Mind
④ CDFF-Lucky This Time
⑤ Voodoo Kiss
⑥ Never Say Never
⑦ Just Take My Heart
⑧ My Kinda Woman
⑨ A Little Too Loose
⑩ Road to Ruin
⑪ To Be with You





コメント

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このアルバムと1stはホントに良く聴きましたね。当時のTシャツ、2枚まだ持ってますよ(笑)。
当時の人気はハンパなく、渋公でのライブの時にダ●屋を使って¥12000で2階の一番後ろという感じでした(チケット代がまだ¥6000くらいだった時代に)。結果的に私の背の高さが照明の邪魔になるとの事で2階最前列まで移動出来たのはラッキーでした。

今のバンドには確かに興味失くしちゃいましたね。日本で売れ過ぎて印税関係で自分の曲をアルバムに入れる入れないで他のメンバー揉めたり、その後のメンバー間の確執も見苦しかったし、見てるこっちが惨めな気分になってしまうという。
復活した「WHAT IF」は良いアルバムでしたけど、その次作は作り込んでないのが露呈されちゃったし、何かホントにバンドとして機能してないんじゃないか?という感じで仕事の一環みたいな感じに捉えられるんですよ。

とはいえ、ちゃんとこのバンドにしか出来ないモノをハッキリ提示してくれるだけで文句はないんで、いつかこの2ndを超えるモノを出してほしいです。

K.A.E.さんは、ご興味を失ったと仰いつつ、ちゃんとお聴きになってるんですね。

ポールとビリーにはもっとメタル度満載のテクニックひけらかしバンドみたいなのをやってほしい気もします。
まあ、お二人ともそれらしいバンドをやってはいますが、モットもっとって...。

一応YOU TUBEなどで聴いてますよ。ただ、購入してないんで自分のブログでレビューしませんけどね。

確かに1stやこのアルバムの頃よりも、今はもっとハードロック然とした感じになっちゃいましたね。あの当時のテクニカルでスリリングなプレイが聴けないのはちょっと寂しい気がします。

1~3作目までは特に熱心に聴いてました。

流しそうめんのようでいてコシのあるって(笑)どんなベースやねん!って突っ込み入れときます。

最近のも結構味があって好きですが前作はパットさんの病気とかでゴタゴタしてたみたいですね、新作は楽しみです・・・一応。

日本で何でこんなに人気なのか謎ですよね、メロディが日本人好みとか、2回の震災の後に駆けつけて励ましてくれたりとか、いろいろ理由はあるかと思いますが、メンバーさんのキャラが立ってるっていうのも大きいかと。