2018/06/24

LAST IN LINE 「Heavy Crown」

lastilhcrown.jpg ★★ JP盤

DIOの遺志を継ぐバンドのデビューアルバム。

バンドメンバーは、THE OFFSPRINGやLYNCH MOBに顔を出すなどしていたアンドリュー・フリーマン(Vo)、DEF LEPPARDのヴィヴィアン・キャンベル(G)、元RAINBOWなど名うてのジミー・ベイン(B)、元BLACK SABBATHのヴィニー・アピス(Drs)

要するにだ。DIO黄金時代のバンドメンバーがロニー・ディオの死後にノスタルジーに浸るために集まったバンドであって、中でも、ヴィヴが自身が在籍するバンドではギターがガンガンに弾けないので、昔のようにメタルギターを弾きたいという強い想いがあったようだ。

当初は、ライブで昔の名作をアンドリューとなぞるだけだったみたいだが、ライブが好評を博し、バンドのケミストリーが確認された段階で、新作を、という話になったんでしょうが、今作発表前にはLOUD PARK 13でBABYMETALと同じステージに立ってるんだな。

で、蓋を開けてみると、ぜんぜんメタル度は低い。むしろ、ブルージーだったりする。オイオイ...。

CDの帯には、【ロニー・ジェイムズ・ディオの魂に捧げる鎮魂歌!】って書いてあるからDIO黄金時代のドラマチックメタルを期待したんだけどね。ちなみに、アンドリューって、どちらかというと、トニー・マーティンっぽくない?そんなことない?
まあ、彼らにしてみれば、ライブで散々黄金時代の名曲をやり尽くすんだろうから、新曲までDIOっぽくしなくていいじゃん、って感じなのかな。

でも、これでDIOの遺志を継いでいると言えるのかい?ヴィヴが言う弾きまくりたいっていうのは、情感込めたプレイってことだったの?
ヴィヴ自身、「Holy Diver」に入っていてもおかしくない曲が多いよ、って言ってるが、本当かいな...。

全体的な印象は上述の通りなんですけど、リズム隊はすんごくメタルしてます。ジミーのベース音がぶっとくてデカいことデカいこと、今作がジミーの遺作になってしまうなんて、悲しい限りです。
ヴィヴのギターソロで聴かせるド派手なプレイも実に若々しいもので、80年代の臭いがプンプンしてきます。

やっぱ、キーボード奏者が参加するであろう次作も期待しましょうかい。

① Devil in Me
② Martyr
③ Starmaker
④ Burn This House Down
⑤ I am Revolution
⑥ Blame It on Me
⑦ In Flames
⑧ Already Dead
⑨ Curse the Day
⑩ Orange Glow
⑪ Heavy Crown
⑫ The Sickness
⑬ Heavy Crown (Acoustic Remix)





コメント

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No title

良い作品ですけど、DIOに似てるかっていうと正直な所全然似てないやん!って最初に聴いた時は思いました。

CD帯は多分レコード会社が勝手に付けたんじゃないかと思ってますが・・・。

No title

みんなけっこう年喰って、昔の曲をやっているのを見るのはイタイかな?

だったら、こういう新機軸もアリかな、って。