2018/09/12

THREE MAN ARMY 「Three Man Army」

threema2nd.jpg ★★ 08リマスターUS盤

英国産HRバンドの2ndアルバム。

エイドリアン・ガーヴィッツ(Vo/G)ポール・ガーヴィッツ(Vo/B) の兄弟がGUNを経て組んだバンドであって、今作のドラマーは有名どころのバンドに度々顔を出すセッションミュージシャンのトニー・ニューマン(Drs)となっている。

今作でアメリカデビューを飾ったのだろうか?US以外ではアルバムタイトルが違っていて、「Mahesha」という名前でジャケットデザインも異なります。
そして、3rdアルバムであるはずの次作が「Three Man Army Ⅱ」っていうタイトルだから、尚更分かりづらいですよね。

前作「A Third of a Lifetime」でも述べたが、このバンドはヴォーカリスト不在ってのが一番ネックとなるわけで、今作もマイナス要素として致し方ない部分が大いにあるんだな。

アイルランドを想いうかべるようなメロディでイントロがスタートする①My Yiddishe Mamaガーヴィッツ兄弟ってアイルランド系だったっけ?って調べてみると、コッテコテのイングランド人らしい、で、なんでだろ?って調べるとこれまたこの曲はカヴァーらしい、で書いた人はアメリカ人なんだってさ、オイオイ思わせぶりだなって思ってると、この曲はインストソングであったらしく、すぐさま②Hold onへと雪崩れ込む、ウンウン、コッテコテの70年代英国HRだわ。

この後もガーヴィッツ兄弟印のHRが続くわけなんですが、前作にあった“Butter queen”のような疾走ギター小僧ソングが見当たらないのよ。どっちかっていうと、MOUNTAIN系の哀愁ソングが並んでるわけよ。レズリー・ウェストに刺激を受けてんじゃないの?ってフレーズばっか。

⑧Can I leave the summer/part 1 & 2 は、QUEEN初期を想わせる疾走ソング、今作は73年発表だからして、当時、ガーヴィッツ兄弟はQUEENのこと知ってたのかな?終盤にくるとQUEENそっくりなんだよね。⑨The tripでは泣かせてくれるよ、なんでエイドリアンはギターヒーローになれなかったんだろう?って思えるはず。

これをわざわざコレクトする必要はありません。これからガーヴィッツのギターワークを堪能しようと思う輩は、次作との2in1CDがあるんで、そっちを買うことをお勧めします。


① My Yiddishe Mamma
② Hold On
③ Come Down To Earth
④ Take Me Down From The Mountain
⑤ Woman
⑥ Mahesha
⑦ Take A Look At The Light
⑧ Can I Leave The Summer
⑨ The Trip

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