2018/11/03

OPETH 「Damnation」

220px-Damnation_cover.jpg  EU盤

スウェーデン産プログレメタルバンドの7thアルバム。

前作「Deliverance」と対になるアルバムで、こっちは静の部分を強調し、メロウなプログレッシヴロックへのオマージュ的な仕上がりになっている。曲も一番長いもので7分強のものがあるだけで、ほとんどが5分台でまとめられている。だから、今回はグロウルは一切ありませんし、ブラックメタル的なリフもありません。

このバンドにブラック的要素を求めてる人は絶対ダメだと思います。

じゃあ、メタル好きが聴けないかと言ったらそうでもなく、曲展開でもってミステリアスさを演出するあたりは聴き手をグイグイ惹き込ませますし、KING CRIMSONロバート・フリップだって、過去の自身の名作はメタルだよって言うくらいなんだから、プログレ好きが聴いたら、思いっきりメタルなのかもしれません。ただ、どちらかというと、音楽としてはPINK FLOYD寄りなのかな?

だからといって、プログレッシヴロックを深くまで追求したことのないおっさんは、この世界をぜんぜん馴染めないでいる。これをOPETHとして聴くことに大きな意味はあるんだろうか?それなら、オリジナルのプログレを聴いときゃいいんじゃね的なね。

ある意味、ミカエル・オカーフェルト(Vo) の趣味/趣向につきあわされるだけなんだけど、OPETHの歴史をたどる限り、通らねばならない歴史とも言える。それは、この先のプログレ趣味丸出しのアルバムたちを聴けば頷けるはずだと思います。

たぶん、これがOPETHであるところの一番のオリジナリティーは北欧フォーク/トラッド的な手法によるところが大きいんだと思います。

OPETH全カタログに言えるところなんですが、これまた暗い。とにかく暗い。トリップ感もあるかもしれない。だから、一度聴いたら離れられないんですよ。チクショー、手を洗いたいのに。いやぁー、ウマい!!

① Windowpane
② In My Time of Need
③ Death Whispered a Lullaby
④ Closure
⑤ Hope Leaves
⑥ To Rid the Disease
⑦ Ending Credits
⑧ Weakness





コメント

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No title

このアルバムはどちらかというとゴス/ポジティヴ・パンク系が好きな人に受け入れられそうなくらい雰囲気があって暗い作品ですね。

私はこのアルバムが大好きで、しばらくは寝る時によく聴いてました(笑)。

これが好きならゴス系バンドのアルバムも是非お試しくださいね。

No title

そういえば、某音さんにゴス系を勧められてたんですよね。

チャレンジせねば。