2018/03/18

さらば、長期政権

世間の話題に目を配っていたら、ふと産経新聞配信の記事が目に留まった。

CD 絶滅の危機!!

おっさんも世紀末から新世紀への流れを目撃した初老ゆえ、音楽の楽しみ方の変遷も目の当たりにしてきたのは紛れもない事実だ。

初めてレコードを手にした時のオイニィに心をドキドキさせた小学生時代。ホコリにレコード針がはねて曲が跳ぶ現象にイライラしながらCDが大衆化するのをひたすら待った中学生時代。ラジカセの進化のおかげでカセットテープにアルバムを大量録音して良バンドを漁った高校生時代。CDが手ごろになって最新作の発売日に近所のCDショップに急いだ大学生時代。社会人となってインターネットの普及に伴い、CDを通販で買うようになったのはつい最近だったはずだ。

スマホがこの世を制してからというもの、音楽ファイルをダウンロードする時代から今度はストリーミングする時代となった。その恩恵を自分も当然受けている。音楽のネット購入がCDの売上高を超えたのは2008年のことだそうだ。10年前の話じゃん。


記事によると、アメリカでは冗談ではなく、実際にCDの消滅がすぐそこに来つつあるということだ。

まず、世界最大の家電量販店チェーンのベストバイがCDの販売を今年中にやめるということだ。たまに輸入モノのCDを通販で買うと、ベストバイ特典ボーナストラックなんてものがCDに入っててビックリするなんてこともあった。アメリカでのCD販売の不振は相当深刻らしい。アメリカでタワーレコードが廃業したのは、2006年のことだったらしい。

っていうことは、安いUS盤CDが入手困難になるってことか?日本の音楽ファンにとっちゃー死活問題でっせ。

この間のRIOT公演でトッド・マイケル・ホールも4月発売予定の新作を宣伝してたMCにおいて、日本盤って2700円もするんだって?って質問してクレイジーってな顔をしてたけど、それが日本の現実よ。日本以外からCDが消えたら、日本盤って安くなるんかね?

そしてさらに、アメリカの自動車メーカーが車内CDプレーヤーの廃止に踏み切ったそうだ。もともとラジオ文化のアメリカにおいて車内CDプレーヤーが重宝されてたのかは疑問なんだが。車内灰皿とライターが自動車から消え去ったのは時代の流れ的には必然のような気がするが、CDプレーヤーもいらねぇのか?

このことが日本にも起こりえるのかと言ったら、そんなにすぐに淘汰はされないとは思うんだが、デジタル技術の向上とともに便利になったのは紛れもない事実で、それに乗っかるのは人間社会においてはごくごく普通のことだ。革命ではなく、革新だ。それに対応できる柔軟性がまずもって必要となってくる。

そういう自分だって、最近手にしたスマホにCDからアルバム情報をとことんダウンロードして通勤途中に爆音で聴いている。で、ふと思うのがもうCD要らねぇなぁ、って。あまり好んで聴かないCDの大量リストラを本気で考えるようになった。最新作もSpotifyで聴けるんならCDを買って収納スペースを増やすことで自分の首を絞めるのはどうなんだ?って、真剣に考える。

現在愛用しているミニコンポがぶっ壊れた時、その時がCDから卒業する日かもしれない。


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コメント

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まさか

最後の写真から推測するに、
オ◯パイからも卒業ですか?

No title

カリスマブロガーからのコメント恐れ入ります。

いや、まだまだ、チョメチョメ!!

No title

アメリカでは本当にCDが無くなりそうな勢いですよね~、もうストリーミングのシェアが売り上げ全体の7割超えてるんでしたっけ?。

基本的に好きな作品はCDやアナログ盤で持っていたい性格なんで(笑)まだCDは買うと思いますが、もう海外のマイナーなレーベルでは買ったらCD-Rが届く~みたいなのも増えてて、それならストリーミングでいいじゃんって思ったりした事もあります。

国内盤も初回限定盤なんかは以前より高くなりましたよね~。

No title

CDで持ってないと気が済まないっていうのすんごくよくわかります。

将来的にアルバムジャケットってどうなっちゃうんですかね?