2018/05/26

DREAM THEATER 「A Dramatic Turn of Events」

DTOE_DT.jpg  EU盤

米国産プログレメタルバンドの11thアルバム。

マイク・ポートノイが去り、かつてはANNIHILATORのメンバーとして活躍し、スティーヴ・ヴァイとも活動を共にしていたテクニシャンドラマーのマイク・マンジーニ(Drs) が正式メンバーとなりました。

なんでも、自分のやりたいことを優先するべく一時的にバンドを休ませたかったポートノイと、休息期間を置きたくなかったバンドとのちょっとした確執、要はバンド運営に関する意見対立でポートノイ脱退という事態になったらしい。

バンド創設メンバーのひとりが抜けた後の第一弾にあたるアルバムだからして、バンドのターニングポイントとなったアルバムであることに間違いはないんだろうと思いますが、これそんなにいい?

相変わらずのテクニシャンで演奏面の凄さは今更何も言うことはないんだけど、それ以上のものってあるかいな?

っていうのは、2011年度BURRN! 読者人気投票アルバム部門のチャンピオンに輝いているんだけど、そこまで褒めちぎるアルバムなのかな?って、懐疑的に思ってしまうアルバムなんです。

2011年っていえば、けっこう過去のノスタルジーを引きずり出して、ファンの期待に応えます的なバンドの新作が多かったような気がします。ベクトルは違うが、再起という意味ではDTの今作も近い向きがあるように思えます。そんな作品群の中でアタマひとつふたつでも抜けてんのかい?って...。

DTをリアルタイムでずっと追いかけてきたリアルファンにとっちゃあ、ヘヴィ指向のポートノイが抜けて、バンドの民主主義を取り戻した結果、透明感溢れるいい作品になったっていう評価が多いが、にわかファンが客観的に聴いても、イマイチピンとこないわけよ。じゃあ、黙ってろ!!ってトコなんだが、買っちゃったからには未来の自分のために感想備忘録を残しておかなきゃならんわけよ。おっさんは、ある意味、けっこうポートノイ派なのかもしれん。


ダークなのか、ヘヴィなのか、テクニカルなのか、爽快なのか、何が焦点なのかよくわからずに煮え切らずに流し聴きをしてて飛び込んでくる最後の⑨Beneath the surface におけるジェイムズ・ラブリエ(Vo) のリラックスしきった歌声と美しい曲調にすべてが救われる。おっさんにとっては、それだけのアルバムです。


① On the Backs of Angels
② Build Me Up, Break Me Down
③ Lost Not Forgotten
④ This Is the Life
⑤ Bridges in the Sky
⑥ Outcry
⑦ Far from Heaven
⑧ Breaking All Illusions
⑨ Beneath the Surface





コメント

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No title

ドリームシアターは今まで買ってきた勢いで作品全部出たら買ってますが、正直に言うと全部のアルバムの曲をシャッフルされるとどのアルバムに入ってるか分かんなくなります(笑)。
曲はややこしいですがそんなに実験や冒険してなくて試聴しなくても安心して買えるバンドですけどね~。

No title

なるほど、シャッフルねぇー。

ストリーミング時代の音楽の楽しみ方かぁ。

もう、アルバムごとの感想なんて意味ないのかもしれませんね。

このバンドを聴くなら、シャッフルがおススメみたいなジャンルが出来ちゃったりして。