2018/10/06

DIMMU BORGIR 「Spiritual Black Dimensions」

220px-Spiritual_black_dimensions.jpg ★★ JP盤

ノルウェー産シンフォニックブラックメタルバンドの4thアルバム。

おっさんが所有するメタルCDは所詮500枚程度で幅が狭く、自分の感性に合うものしか持っていない。そんなやつが音楽について語るなって話だが、単なる感想を将来の自分に向けて綴ってるだけなんで、そこは気楽にやっている。

そうは言っても、聴かず嫌いであったり、もう少し幅を広げるかっていう欲求も当然芽生えてくる。

そんな中、世界で最も売れたブラックメタルバンドという紹介をされて聴いたこともないのもどうかと思い、ブックオフで280円の棚に転がっていた今作を見つけて聴いてみた。ってわけ。

この手のバンドの二大巨頭として、このバンドとCRADLE OF FILTH が挙げられるわけだが、おっさんはCoFの方が断然好きなわけで、似たり寄ったりのバンドのカタログを持ってる意味ってあるのか?ってなっちゅう。だったら、CoFだけ聴いてりゃいいじゃん、ってね。

なぜ、CoFに嗜好が向くのかって言われれば、そこはエロティシズム大好き人間としてみれば、女声ヴォーカルをフューチュアしたCoFということになる。なんて単純な動機なんだろう?音楽的要素で判断してないところがにわかメタラーの真骨頂なわけで。アホでしょ?

どいつもこいつもグロウルを使いこなす時代になって、デスヴォイスとやらに嫌悪感がなくなったおっさんだが、変化のないグロウルってやつは聴いてて、ただ叫び散らしてるようにしか聴こえない。そこは、CoFのダニ・フィルスであれば、ナントカナントカ、フャヒャァーーーーーーーーーーーーーーっていう独特な叫び方が聴いててゾクゾクするんだな。

このバンドであれば、曲を覆いつくすオーケストレーションが聴き手を飽きさせていないんだろう。ブラックメタルとクラシックの融合なのだが、本当に融けこんでて、水と油な関係ではぜんぜんないように聴こえるのがこのバンドのセンスなんでしょう。ひと昔に流行ったロックwithオーケストラなんかより、よっぽど違和感ない融けこみ方だ。逆に言えば、意外性がない分、おっさんとしてはゾクゾクしない、ってことになる。

音楽的な魅力を引き出せない自分に恥じつつ、いつものようにライナーノーツをパクっときましょう。

『音楽的な方向性は前作「Enthrone Darkness Triumphant」の延長線上にある。そして、それをよりテクニカルでメロディアスでシンフォニックでゴージャスにすると同時に、よりアグレッシヴでブルータルにした感じだ。中でもメロディの煽情力の高さ、それとキーボードによるオーケストレーションは素晴らしい。前作を完全に上回っている。』

だそうで~す。

① Reptile
② Behind the Curtains of Night - Phantasmagoria
③ Dreamside Dominions
④ United in Unhallowed Grace
⑤ The Promised Future Aeons
⑥ The Blazing Monoliths of Defiance
⑦ The Insight and the Catharsis
⑧ Grotesquery Conceiled (Within Measureless Magic)
⑨ Arcane Lifeforce Mysteria
⑩ Masses for the New Messiah

コメント

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No title

普通はブラック・メタルの違いって区別がつかない人が多いのに流石ですね(笑)、でもクレイドルはOKなのにこれはNGだったんですか~、何となく言われてる事は分かりますけど。

私はどちらも好きですけど僅差でこっちですかね、理由はダニさんのVoは長時間大音量で聴くとちょっと疲れる・・・。

ちなみにバンド名は初期はディム・ボガーって言ってたのに最近はディム・ボルギルって言われててどっちやねん!・・・と。

あと、CD500枚は沢山持ってる部類に入ると思いますよ~。

No title

ダニのVoが疲れる(笑)

たしかにそうかもしれませんね。でも、ダニの方が唄い方にふり幅があるような気がしてます。

グロウル一辺倒で立体感がないと、ちょっと飽きちゃいます。