個別記事の管理2014-10-16 (Thu)
220px-Scorpions_Backout.png ★★★ US盤

おっさんのSCORPIONSとの出会いは「Crazy World」収録の“Wind of change”である。名曲中の名曲で名バラードである。
が、そのアルバムは聴いたことがない。
名バラードを聴いて、何からコレクションしようかとなった時、傑作の誉れ高い「Blackout」を選ぶわけである。

当時、たぶんおっさんは高校生だったと思うが、一聴してピンと来なかった、即リストラした記憶がある。
リストラと言っても、この時は貸レコード屋で借りて、カセットテープにダビングしたものなので、そのままカセットに他のアルバムをダビングしたということになる。
その後、80年代のコレクションは諦めて、ウリ時代のSCORPIONSをひたすら集めたというわけである。
最近になって、周りが傑作って言ってるんだから持ってなきゃという勢いで買ってしまった。

ドイツ産ハードロックバンドの8thアルバム

アリーナロックへとひた走るSCORPIONSの傑作として名高い。

カッティングリフと金属音でがなり立てるギターソロ的なリフでソリッドな①Blackoutがスタート、歌メロはアメリカンな感じ、ギターオリエンテッドの超カッコいいハードドライビングな曲だ。これまた小刻みに刻まれるカッティングリズムからツインギターによるリフがなんともクールな金属音な②Can't live without you、まさにアリーナロック。パワーリフに乗るギターメロディが欧州的な香りを持つ③No one like you、歌メロはあくまでソフトだ。④You give me all I needのイントロも切ないメロディを持ってるが、曲の骨子はメタル、でも歌メロに入るとメロディたっぷりでクラウス・マイネ(Vo)もムーディーに唄う。⑤Now!はこれまたカッティングが素晴らしいノリノリのギターソングでマティアス・ヤプス(G)のギターソロもものすごく技巧派だ。⑥Dynamiteでは、ドラムだけのリズムの上にクラウスの歌声がすべてをねじ伏せ、怒涛のバンドアンサンブルがサビを際立たせる、超カッコいい。⑦ArizonaはAOR指向で、ラジオ向けの曲なのかな?⑧China whiteでは、突如雰囲気が重苦しくなり、トニー・マーティン時代のBLACK SABBATHかと思っちゃいましたよ、クラウスも妖艶に唄っててコブシが効いてますな。で、最後はギターアルペジオが珠玉のメロディを紡ぐ⑨When the smoke is going down、この世の終わりを悟って静かに海辺を眺める情景を思い浮かべますが、あなたは?

ギター小僧向けの教科書のようなアルバムだったんですね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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