個別記事の管理2014-10-17 (Fri)
220px-UFO_album_Phenomenon.jpg ★★★★★☆ 07リマスターJP盤

おっさんはマイケル・シェンカー(G)加入前のUFOは知りません。

UFO通算では3rdアルバム、マイケル加入第1弾アルバムがこの超名盤である。

とにかく聴いてみることをお勧めします。

ほんのちょっとしゃがれた甘いヴォーカル/フィル・モグ(Vo)、美旋律のギターヒーロー/マイケル・シェンカー(G)IRON MAIDENスティーヴ・ハリスのお手本のような攻撃的ベーシスト/ピート・ウェイ(B)が見事に化学反応を起こし、哀愁漂う英国ハードロックの宝、酔うこと間違いなし。

①Oh my、こ気味良いリフと歌メロの間にちょくちょく挿入されるマイケルの美旋律ギター、短い曲だが哀愁漂うHRの開幕を告げるには充分な曲だ。アコースティックの爪弾きでスタートする②Crystal light、ハーモニーも見事で子守唄のようだ。IRON MAIDENのライブで開演を告げるSEとして必ず流れる③Doctor doctor、ベタなHR。これまた眠気を誘うような美旋律ギターで始まる④Space child、ねっとりとしたギターソロに酔いしれる。破壊力抜群の⑤Rock bottom、クールなギターリフに負けじと攻撃的なベースラインがこれでもかと追い続ける、徐々に破壊力を増し、クライマックスへと雪崩れ込む様は鳥肌ものだ。⑥Too young to noでは、マイケルのブルージーなギターが聴けるがメロディはマイケルそのもの。⑦Time on my handsはお涙ちょうだいのアコースティックギターによる調べが見事で、フィルも情感たっぷりに歌い上げる。⑧Built for comfortウィリー・ディクソンのカヴァーだが、おっさんはオリジナルを知らないので比較できません、マイケルの簡単に弾きこなしているソロが聴きごたえ充分だ、フェードアウトして終わっちゃうのがもったいない。⑨Lipstick tracesはこれまた子守唄のようなやわらかいメロディを持ったインスト曲。⑩Queens of the deepは最初静か目の曲なので耳を澄ませて聴きこんでいると、ドラムの合図とともに曲調が一変し重めのギターリフで突き進む、最後の曲にふさわしい。
以降はリマスターボートラで、⑪Sixteen⑫Oh myはデモ音源でギターはWHITESNAKEで有名なバーニー・マースデンだそうです、デモなんで音質は聴くまでもないですね。⑫Oh myを聴くと、バーニーがこのバンドじゃなくて良かったなって思えます。⑮Sixteenはマイケルヴァージョンになりますが、印象がまったく違う曲に生まれ変わって、マイケルの凄さを再確認できちゃいます、曲自体はボツになってもしょうがないフツウの曲なんですけどね。⑯Doctor doctorはBBCライブで、「In Session and Live in Concert」で既発。

UFOのアルバムは概ね良好なマスターだったので、おっさんは旧盤で満足していた。
ただ、「Force It」のみがちょっと音圧が低くてやや音質に不満があったので、14年に日本で廉価版が出たのを契機に試しに買い直してみた。

見事に不満が解消されていた。なので、マイケル在籍時のアルバムすべてを買い直した。
そして、メタルかあちゃんに、「最近、カードの明細にCDと思しき請求があるんだけど...。」と言われドキッとした。何せ5枚もあるからね。

「Phenomenon」については、旧盤で満足していた自分がいるので、劇的に変化したとは思わないが、音が立体的になって各音像の音が大きくなっている。なので、多くの細かい音が次々と耳に飛び込んできて良化されていることは確実にわかる。
その分、低音部が強調され気味で、ベースとドラムがやかましくなったと思うかもしれない。
逆に言えば、ドラムの各パーツの音が臨場感をもって聴こえてくるので、アンディ・パーカー(Drs)ファンは喜んじゃうかも。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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